FAQ(よくある質問)
FAQ(よくある質問)
Q.保証債務を負っている場合、個人再生手続はどうなりますか?
あなたが、誰かの保証人になっている、という場合、保証人としての責任がある額を債権者一覧表に記載し、届出をする必要があります。
申立ての時点では、本来の債務者が払っているため、自分に請求が来ていない、という場合でも、債権者として扱わなければなりません。
再生計画案を作成する際にも、保証債務を含めて作ります。
ただし、本来の債務者が支払を続けている場合、保証人の再生計画案による返済を受け取ってもらえないケースもあります。
このような場合、返済金をプールしておくべきでしょう。
再生計画案の初期には、そのような対応がされていたとしても、本来の債務者が途中で払えなくなった場合、あとから請求されるリスクがあります。
本来の債務者が完済するまでは気が抜けないのです。