個人再生に関する弁護士相談についてのサイトです。神奈川県厚木市・横浜市の法律事務所が管理しています。

着手金

29万9000円（税込32.89万円、月額５～６万円程度）
費用分割払い中、借金の支払は止まります。

報酬金

原則０円

原則として、ジン法律事務所弁護士法人では、弁護士費用は着手金のみで、終了時に別途、報酬のような大きい費用がかかることはありません。

ただし、例外として、以下の事情等がある場合には、各10万円（税込11万円）が特別報酬として加算されます。

・横浜地方裁判所管轄（横浜市、藤沢市、大和市、海老名市等）

・事業収入あり

・定年間近の方（返済予定期間中に定年時期が到来する場合）

・個人再生委員対応

・債権者１０社超

・債権者２０社超

・その他、通常以上の対応が必要になる事情

これらの事情がある場合、資金繰り表の作成や定年後の収入見込のフォローが必要なため、特別報酬が加算されます。

正確な申立費用は裁判所や債権者数によって変わってきます。
（なお、事案や管轄裁判所によっては、個人再生委員を選任しなければならなくなるため、１８万程度必要なこともあります。神奈川県の裁判所の場合、弁護士が代理人となった場合には原則として不要です。）
司法書士事務所への相談の際にはこの点を確認してください。

手数料

39万9000円（税込43.89万円、月額７～８万円程度）
費用分割払い中、借金の支払は止まります。

銀行との交渉等の作業が必要なため、増額されています。

報酬金

原則０円

ただし、例外として、以下の事情がある場合には、各10万円（税込11万円）が特別報酬として加算されます。

・ペアローン単独申立

・住宅ローンの代位弁済後（巻き戻し）

これらの事情がある場合、個別に詳細な主張をするなどフォローが必要なため、特別報酬が加算されます。

分割払いについて

個人の方の場合には、手数料の分割に応じています。実費を含めて６回分割まで応じています。

原則として、受任通知を発送し債権者からの請求を止めるのは、初回の入金確認後となりますが、みなさまの事情によって別途対応させていただくことも可能です。

弁護士が受任した後は、借金の返済は再生手続終了まで止まります。

分割払いの方法は、初回額を減らしたり、ボーナス払いを付けたりするなど、柔軟に対応できます。

また、ご相談の際に、ある程度の過払い金が回収できる見通しがある場合には、過払い金から破産申立のための費用を充当することも可能です。この場合、現金をお預かりしなくても受任通知の発送をし、いま残っている借金の返済を止めることが可能です。

長期間の取引をしている業者、消費者金融・クレジット会社などに過去に完済したことがある方は、その旨をお知らせください。

振込代行の手数料

再生計画に基づく分割払いの代行も依頼されるときは、振込手数料分を依頼者の負担とし、これを含めて振込１件につき手数料1100円が必要となります。

過払い金回収ができた場合の費用

個人再生の準備の際に、債権調査をおこないます。その際にグレーゾーン金利の計算をすると、業者に対する債務がなくなっており、逆に過払い金が回収できる場合があります。このような場合には、１社あたり２.2万円の手数料、回収額に２.2割の報酬が差し引かれます。

差し引かれた後の金額を申立費用にあてることもできます。

債権者からの訴訟対応等

申立ての準備が遅れるなどして、債権者から裁判を起こされた場合の対応は別途契約が必要です。

競売の中止など別途手続が必要な場合、費用が加算される場合もあります。

裁判を早期に起こしてきやすい業者としては、ＳＭＢＣモビット、楽天カード系などがいます。

このような業者が債権者に含まれている場合には、なるべく早期に申立をした方が良いでしょう。

対応地域以外の方

神奈川県・東京都以外の方の事件も対応することはできますが、個人再生申立の場合、打ち合わせのために、何度か事務所に来ていただく必要があること、弁護士が裁判所に行ったり個人再生委員の面談に同席する必要がある場合、日当がかかってしまうこと等から、お近くの法律事務所等に頼まれた方が安く済むことが多いです。