ケース紹介
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ケース紹介02 B さんの事例
厚木市在住 ( 会社員 / 30代 / 女性 )
借入の理由:夫が無職 家計補助 債務総額 670万円
30代の女性の方のケースです。
消費者金融からの借り入れをしており、常に生活費に充てていました。
借り入れをした当初は、夫が働いており、返済できている状況でしたが、その後、夫は無職に。
就職活動が難攻し、無職の状況は5年続いていました。
それにより、相談者が家計を支えるしかなくなりましたが、月収は19万円。借金が膨らんでいきました。
夫の両親から援助を受けながら返済を続けるも、会社の業績悪化から自身の残業代も減り、返済目途が立たず、相談にみえました。
資産状況
所持金は20万ほどで、見込まれる退職金から支払える額を計算しても併せて33万円ほどでした。
手続きの方針・結果
事件の受任後、取引履歴の取得により、大手金融会社で完済していた債権について、過払い金が発生していることが判明、その他の債権者に対しても法定金利で引き直し計算を行った結果、全体で670万円あった債務が、利息制限法を適用し、470万円に圧縮されました。
これらの経緯を経て、計画弁済額での支払いをすることを希望、10万円未満の債権者については一括支払い、その他の債権者には3年間、毎月2万7000円返還することとなりました。
今後の弁済額は、再生手続きにより100万円に減額されました。
過払い金も返済資金に充てられています。