ケース紹介
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ケース紹介05 E さんの事例
厚木市在住 ( 会社員 / 30代 / 男性 )
借入の理由:FX取引 債務総額 600万円
奥さんとお子さんのいる、30代男性のケースです。
資産を増やそうと、FX取引をしたのですが損益が膨らみ、相談にみえました。
損失の穴埋めをカード借り入れなどで行っていたので、気が付くとその額は600万を超えていました。
資産状況
預貯金18万円以外にこれといった財産はありませんでした。
手続きの方針・結果
任意整理で返せる額ではなく、家族のこれからを考え、個人再生手続きを希望されました。
FXは、取引内容にもよりますが、自己破産では免責不許可事由になります。しかし、個人再生では免責不許可事由があっても不許可にはなりません。
あくまで、将来の支払可能性があれば手続は認められます。
債務額より、計画弁済総額の130万で返済していく旨の再生計画案を提出しました。
再生計画案が認められたので、裁判所より、月額3万7000円を3年間で返済する決定が出されています。