ケース紹介
ケース紹介
ケース紹介26 S さんの事例
川崎市在住 ( 会社員 / 30代 / 男性 )
借入の理由:離婚 債務総額 530万円
神奈川県川崎市に居住する30代の男性のケースです。
夫婦で川崎市に居住していたものの離婚。
離婚による慰謝料、養育費の支払が厳しく、消費者金融から借入をして補ったことが借金の原因でした。
その後も返済を続けていたものの、利息が高く、借金は減らずに、逆に新たに借入をしてしまうような状態となりました。
借金額をまとめて見ると、530万円にもなっていることに気づき、全額は払えないと考え、相談に来ました。
仕事を長期間続けていたことから、退職金の見込み額があったこと、数十万円の預金があったことから、これを残すためにも個人再生手続を取ることになりました。
資産状況
預貯金、退職金見込み額の8分の1相当額等を合計すると90万円程度となりました。
500万円以上あるように見えた借金も、依頼後に利息制限法のグレーゾーン金利の精算をすると、460万円程度であることが判明しました。
そのため100万円が最低支払額となります。
手続きの方針・結果
530万円程度あった借金を約100万円まで減額でき、これを3年間で分割返済するため、毎月の返済額は2万3000円程度となりました。少額の債権は初回に一括で支払う計画案としたため、毎月の返済額は少なくなっています。
川崎市にお住まいの方ですので、裁判所は横浜地方裁判所川崎支部への申立てとなります。
川崎市からも、小田急線沿線の方を中心に相談、依頼はあります。
川崎市にお住まいで個人再生をお考えの方はぜひご相談ください。