ケース紹介
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ケース紹介36 T さんの事例
寒川町在住 ( 会社員 / 40代 / 男性 )
借入の理由:住宅関連費用、養育費 債務総額 1500万円
神奈川県高座郡寒川町に居住する40代の男性のケースです。
住宅ローンを組んで寒川町内に自宅を購入していました。
その際、住宅ローン以外に、住宅関連設備をローンで購入しています。
エコキュートや太陽光発電等です。
住宅ローンのシミュレーションには、このあたりのローン費用が入っていないことも多く、実際に生活をしてから返済が大変になってしまう人も多いです。
今回のご相談者様も、返済が大変だということで、収入を増やそうと転職するも、かえって収入は下がってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
しかも、妻の収入をあてにローンを組んでいたものの、子の出産や、送迎のための車の購入等で、家計状況は当初の予定よりも大きく狂ってしまいます。
配偶者の収入をあてにした住宅ローンは、出産や離婚などで収入が大幅に下がり、返済ができなくなくなってしまうリスクを抱えています。
そのような不足分をローンで補い続けた結果、1500万円近くという大きな債務になってしまっていました。
現在の家計を見直し、個人再生で圧縮できるなら、住宅ローンとあわせても返済ができる見通しとなり、個人再生の利用をすることにしました。
資産状況
預金や退職金、保険はありましたが、債務総額が1500万円近くという大きな数字だったため、そちらの5分の1である、約300万円の方が高い額でした。
手続きの方針・結果
この約300万円を支払い額として、家計の厳しさ等の特別事情を主張し、5年間で支払う再生計画案を作成し、認可されました。
1100万円以上の借金圧縮効果がありました。
高座郡寒川町にお住まいの方は、管轄裁判所が横浜地方裁判所となります。
寒川町には、以前にジン法律事務所弁護士法人のスタッフが住んでいたこともあり、距離的にも遠くなく、寒川町にお住まいの方からの相談はよくあります。
寒川町にお住まいで個人再生をお考えの方はぜひご相談ください。